マインドフルネス”書”の研修・ワークショップすすめ。企業の導入でリフレッシュ実践方法!2021へ「コロナうつ」の予防にも

2020/11/15

マインドフルネスがビジネスや働き方(家事・育児)にもたらすメリットとは?

脳内セイリストのタキロイです。
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、新しい働き方の改革に向けて試行錯誤をしている企業や事業主も多いのではないでしょうか。
今回はワークスタイルの多様化の今、

今日からできる「働き方のメンタルケア」の方法についてです。

より良い環境作りに関心のある経営者・人事総務担当者の方々から、
特にマインドフルネス瞑想、ビジネス現場のセラピーに興味をもってくださる方々に向けて。
急激な変化のときだからこそ、運営の地盤を整えるこのときだからこそ
採用の価値があります。

帝国データバンクの調査(2019年)で、企業が働き方改革に取り組む目的は従業員の「モチベーション向上」(32.4%)がトップとなっており、従業員(人)のメンタル改善に対する企業の意識の高さが表れています。
さらに2020年より、さらなる環境の変化が起きています。
新型コロナウィルスの感染予防と政策などにより
働き方が大きく変化し、一定条件のなかでの作業効率の変革に合わせて、
ソフト面であるモチベーション安定と
経営者の「発想の転換」が大きなカギとなっています。
また、これらは働く環境のみならず、家庭(家事・育児)や余暇にも影響がでてきています。

そこで近年、
そうしたソフト面へのアプローチ方法として注目を集めているのが、
マインドフルネス(マインドフルネス瞑想)です。

時間にも限りのある働き方や研修のワークのリアルでは
「合間の、気分転換の作法」ととらえてください。
(スキマスイッチ! かんたん作法を紹介します)

毎日の仕事じかんに、感情のリフレッシュ「こころの整体」
をマインドフルネスはもたらしてくれます。
 
 マインドフルネスとは


「今、この瞬間」に意図的に注意を払うことです。

「今、この瞬間」というのは、例えば、呼吸や食事、会話など、今まさに行っている自分の行為・行動や、気持ち、今時点にある自分の思考・感情などを指します。
また、「意図的に注意を払う」とは、言い換えると、五感を研ぎ澄まし、全集中を注ぐイメージです。

職場では、時計をちらちらと見ながら分単位でマルチタスクをこなし、
家庭では常にテレビをつけ、手元にスマホ ―。
スピード重視・情報化社会の中で、私たちの意識はめまぐるしく移ろい過ぎ、注意が分散されがちです。

過去でも未来でもなく、がっしりと「今」に立ち止まり「ピン」を落とすイメージで、
自分の体や心の動きに耳を澄ませること、

それが、マインドフルネスです。
 


ビジネスにおけるマインドフルネスの注目は、比較的最近です。
メンタルマネジメントやGoogle社のリーダーシップトレーニングがはしりとされています。
近年では人材育成にとどまらず、組織開発のベースとして、イノベーションの源泉として多くの企業がマインドフルネスを積極的に取り入れています。

もはや、ブームから、継続な部門として確立されています。
企業にとっては福利厚生の領域です。

 

ベンチャーや起業・副業まで、あらゆる規模からOK リフレッシュ導入事例

マインドフルネスは欧米で誕生後、日本国内においても組織の健康づくりを目的に、はしりのGoogleやApple、Facebook等の外資系企業をはじめ、メルカリやSansan、トヨタ自動車等多数の日本企業でも研修プログラムとして導入されてきました。
生産性の向上や社員の定着化、離職者の改善などの好影響をもたらせています。
「健康経営」として、マインドフルネスを取り入れる企業は増えています。


規模に関係なく取り入れられる科目です。
今後も当たり前となるリモート通信、起業家や副業の環境にも相性よしです。
※個々の裁量の中「じぶんと向き合うじかんは、ひとり会議」

自分自身が健やかに生きながら、高いパフォーマンスを発揮して社会に還元する仕事がしたいビジネスパーソンや起業家に非常に有効です。 

元々は仏教の瞑想を起源とするマインドフルネスですが、
1970年代、ストレスマネジメント手法として医療分野へ応用されたことをきっかけに、初めてその科学的効果が認められました。
近年、脳科学(神経科学)などの分野でも、精神や身体に与える影響や効果の研究が盛んに行われています。精神医療の世界では15年以上前までは、カウンセリングは別として、薬を使わない治療は補助的なものであって、その効果に関するエビデンスも限られたものでした。しかし、この10年ほどで、薬を使わない心理療法が、薬物療法と並んで心の治療に効果的であることが証明されてきました。

また、マインドフルネスは継続することで、
心身の健康や集中力、創造性、自己認識力、ディレクション能力の向上にも効果があると言われています。

マインドフルネスと聞くとスピリチュアルな印象を受けがちですが、
実際、医療をはじめスポーツやビジネス等、様々な領域で広く活用されている現代型科学的トレーニングです。

具体的な方法は多種多様です。
瞑想やヨーガが代表的に取り上げられますが、
場所や時間、講師の有無、はじめ方など
ハードルがあります。 

マインドフルネスは、うつ病に効果をもたらすこともある

マインドフルネスの医学的な効果のエビデンスを一つ紹介させていただきます。
世界の五大医学ジャーナルと呼ばれる、非常に信頼度の高い医学雑誌に掲載された、うつ病の再発・予防に関する一つの研究結果があります。うつ病は一旦症状が収まった後に、再発を抑えなければいけない期間があります。従来は2~3年は薬を飲み続けることがほとんどでしたが、この研究では、被験者約500人のうち約半数は途中からマインドフルネス瞑想を行う治療法に切り替えながら、両者を比較しました。24カ月の経過は、なんと薬と瞑想の治療で、有意差がなかったのです。ただし、薬がまったく不要ということはなく、薬が必要な期間と不要になる期間があることがわかり、薬とマインドフルネスの両軸で治療を行うべきであることが示唆されました。いずれによせ、うつ病に対し、再発を防止するためには、薬に匹敵するくらいの良い効果があると示されました。研究が発表された2015年以降、日本でもマインドフルネスを学びたいという医師をはじめとした医療者が増えています。

このほか、マインドフルネスは社会不安障害(SAD)、全般性不安障害(GAD)、PTSDなどさまざまな不安障害に対して、多くの効果が立証されています。ここ2~3年で不眠にも効果があることがわかってきました。また肥満や高血圧など、一見すると心と直接は関係しないように思える分野にも、健全な方向に導いていく作用があると近年、証明されてきています。 

現代の脳科学と「思考」の提言

なぜマインドフルネスは医学的にも効果があるのでしょうか。脳科学(神経科学)の分野で、マインドフルネスを実践すると脳に好影響をもたらす変化があることが解き明かされました。
その中の「体験に対する情動反応の変化」について。
これは不安に対する「ぶれない心」というべきものです。マインドフルネスを習慣にしていない一般の人は、不安や恐怖など心の揺さぶりが起こり、それを抑えようとする時は、理性を司る内側前頭前野が活性化します。つまり、感情を理性でもって蓋をしようとすると、脳が疲れるということです。
自分の感情に蓋をし続けると、やがて脳が疲れ切って破綻します。この破綻のことをバーンアウト(もしくはバーナウト)と言います。いわゆる「燃え尽き症候群」の状態です。
対して、マインドフルネスを意識して習慣にしている人は、自分のネガティブ感情に対して内側前頭前野があまり活性化されません。心を揺さぶられるような状況に対面しても、理性で情動を封じ込めようとせず、客観的に自分の心のあり方を見ることができるようになります。理性を働かせなくても、感情をゆったりと客観的に眺めることができるので、脳が疲れにくいのです。ネガティブな刺激に対しても、淡々とした気持ち、おおらかな気持ちで受容することができると言えます。
この心の変化を、脳の変化を見ることで現代の脳科学の見地からも証明されました。

これらを知っているだけでも、心を整える準備ができています。

そこで、

 

働き方改革をサポートする「書く瞑想タイム」のすゝめ

そこで、登場

職場や研修の一コマでもかんたんにできる 筆ペン書道での

 
「マインドフルネス書道」
 
手軽で、スッキリするとの声があります。
マインドフルネス瞑想と同様、それ以上の効果が期待できます。

具体的にはこちらの記事にもありますが、
「マインドフルネス書道」の方法とは
1. イスまたは床に座る
大きく深い呼吸ができるように背筋が伸ばせる座り方をしてください。
2. 呼吸に意識を向ける
肩の力を抜いてリラックスして、ゆったりと自然なペースで呼吸をし、意識を呼吸だけに向けます。
3. 筆(筆ペン)を手に取り、書く・描く
筆圧を感じながら紙(半紙)に徒然なるままに書く。
書くことが出てこない時は、呼吸に合わせて円相(○)を描く。
4.アウトプットを意識する
ビジネスや共感のタネは積極的に発信することもおすすめ。SNSやブログで。
ルーティンのモチベーションになるならなお good!

 
・呼吸のやり方

腹式呼吸(鼻から息を吸いお腹を膨らませ、口から息を吐くときにお腹を萎ませる)。難しい場合(妊婦さんなど難しいですね)は無理に腹式呼吸をしようとしなくても良いので、自然な鼻呼吸を心がけましょう。
・呼吸時の意識
空気が入ったり出たりするのを感じられる部分(鼻先・鼻の奥・お腹の動き)に意識を集中しましょう。吸うときと吐くときの気流の変化・空気が体に入ってくるときの感覚・出ていくときの感覚をていねいに感じてください。途中で頭に何か他の感覚や考え方が浮かんできても、気にせずそっと意識を呼吸に戻します。

マインドフルネスでは、こうした呼吸と書くいう動作で
「今、この瞬間」をていねいに感じ取っていきます。
書く表現は、なんでもいいのです。
落書き、円相(○)や象形でも

 マインドフルネスの即時的な効果としては、
主に以下の流れとなります。

・頭がスッキリし、心が落ち着く
     ↓
・自分の精神状態が安定する
     ↓
・自身の状況を、ありのままに受けとめられるようになる
     ↓
・本来抱かなくてよい不安やストレスがすっと消える
     ↓
・不安や感情に左右されない、冷静で客観的な判断ができるようになる
     ↓
・アウトプットを意識できる

よって、【脳内整理】できます。
つまり、作業効率と疲れの感じ方にも変化が生まれます。
アイデアや想像力、クリエイティブな作業にも精がでます。

加えて、「書く(描く)」ことの右脳の活性化は
回路の切り替え;【アート思考】【デザイン思考】の源となるのです。


(上司さま、日報はそこそこに。「マインドフルネス書道」をおすすめします。)

同じ5分なら、
マインドフルネス書道の日課を取り入れてみましょう。

それは「健康経営」のサプリメント処方、といわれています。

 

これからの健康経営「コロナうつ」ストレスの予防に取り入れる意味


【マインドフルネス書道】
は書く瞑想。

効果とメリットや可能性
・緊張緩和、ストレス軽減、自己認識力向上(じぶんと向き合う)
が実感され
・心身の健康維持、リーダーシップ開発(自発性)
が改善します。

業務効率的には、
・段取り
・工夫
・ムダがなくなる

コロナうつやストレスの元となるのは、
・ネガティブ思考
過去の怒りや後悔
未来への不安
があります。

これらの負の思考を

マインドフルネスの「今、この瞬間」の観察が
自由なアウトプット発散となります。

さらには、

書く(描く)ことで
・アート思考
・デザイン思考
が今までの通常とは異なった
・視点
・切り口
をもたらし、
新たなコンテンツの可能性が生まれます。

さらに(パート2)、

筆ペンで、気ままに書いた(描いた)モノは
(他人に見せなくとも)
「今を、可視化したスケッチ」作品です。
その作品は、
モチベーション維持・目標となり
SNSやこのようなブログ発信にも効果的です。
今後の私たちを突き動かしてくれます。

これからも急激に時代は加速していき、
変革期は幾度と訪れます。

しかし、デジタルやAI(人工知能)には解決できない
「マインド」の部分は
意識的に少々の時間を確保して調整することが必須となっています。

 
脳内整理(セイリスト)
タキロイ
...○△□

 

まとめ


○ 働き方が大きく変化し、モチベーション安定と「発想の転換」が大きなカギ;マインドフルネスの役割と合間にできる「こころの整体」の現状と需要
△ Googleのリーダーシップトレーニングをはじめ、ビジネスのマインドフルネスの注目、導入、福利厚生の領域へ
□健康経営は、規模に関係なく 「じぶんと向き合うじかんは、ひとり会議」
○マインドフルネスは、医療をはじめスポーツやビジネス等、様々な領域で広く活用されている現代型の科学的トレーニング
△働き方改革をサポートする具体例「マインドフルネス書道」の実践
□マインドフルネスの即時的な効果:【脳内整理】アイデアや想像力、クリエイティブな作業にもプラス、右脳の活性化は【アート思考】【デザイン思考】の源に。
○マインドフルネス書道は書く瞑想-効果とメリットや可能性-
△書く瞑想は、作品やメッセージがSNSや情報発信にも効果的
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